楽器を弾く人の爪

手指を使う楽器を弾く方々の手指爪の手入れについていろいろと見ていましたら、ほぼ深爪のようでした。

ピアニストのホロビッツは指を寝かせて弾く奏法らしく、手指爪が結構普通の長さに近かったそうですが、演奏家の常識としては異例だったようです。

人にはそれぞれ事情があるものですが、身体を支えて体重の負荷が大きい足趾爪の深爪は肥厚爪や巻き爪などトラブルの元です。

足の指の腹に力が加わった時に指の長さまで爪がないと前後方向のバランスをとる事が出来ません。転倒の危険が増しますので、手の指と足の指とは別に考えてくださいね。(スタッフM)