家族のフットケア
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爪からはじまる親子のわ
ご家族の足、爪を観たことがありますか?
爪の切り方により足に影響を及ぼすことをご存知ですか?
足を清潔にし、正しく爪を切ることは、健康の第一歩です。立つ、座る、歩く時の姿勢を保つためには、爪が大きな役割を果たしているのです。
まずはご自身の足、爪を観る事から始めましょう。爪切りはお母さんと子共の心を結ぶ時間となります。
きっとそこには笑顔が生まれます。毎日の生活を快適に過ごすためには、フットケアは大切なことなのです。
正しい足の洗い方



洗いにくい時は指間を軽く押す。

※あまかわのところは洗わないでください。



正しい爪の切り方

・爪全体をみて縦に5等分に分けるイメージをします。
・スクエアオフに切る。
・①⑤の部分を斜めに切りすぎないように注意。

足の指の形通りに切りましょう。
白い部分がなくなるくらい深く切ったり、横を丸く切ると深爪の原因になります。

爪の白い部分が1㎜くらい残るように切ります。指先に平らなものを当てて、爪が当たらないくらいの長さを目指しましょう。
トラブルの原因になる切り方

無理な力が加わり、縦に割れることがある。5回くらいに分けて切る。

左右にシャープな詰めができてしまい巻き爪の原因になる。指の形に合わせて切る。

爪切りやニッパーの切れ味が悪いと切り口がデコボコし、靴下に引っかかる。

爪が皮膚とくっついているとこうなりやすい。間に刃を入れて切る。

厚くなった爪の表面だけを切ると、かえって厚く成長する。やすりで平らにする。
やすりのかけ方

薬指と小指でやすりを挟み、親指でやすりを支えます。残りの指は自然にまわりこむように添えます。

右端、左端から中央に向かって横方向にやすりをかけます。

中央からつま先に向かって縦方向にやすりをかけます。
おわりに
爪をたいせつにすることは、健康な生活を送るということです。
立ったり、すわったり、歩いたりするときに、正しい姿勢がとれるようにです。
爪切りは、お母さんと子供の心を結ぶ、大切な時間になると思います。
ご家族の爪、見たことがありますか?
きっと、笑顔が生まれます。